雨・悪路・霧など悪条件下での注意
◆雨や悪路での注意
急ブレーキ・急ハンドル・急加速など急の付く行為はは避けましょう。
スリップしやすいのでブレーキは慎重に操作しましょう。
制動距離がのびるので、車間距離を広くとりましょう。
道路工事の鉄板、マンホールのふた、路面電車のレールなどよくすべります。
二輪車のブレーキは前後輪同時に使用しますが、路面がぬれているときは後輪をやや強めに、乾燥路面では前輪をやや強めにかけます。
以上のようなことからも、晴れている時よりスピードは控えめに。レールは直角に近い角度で入ればすべりにくくなります。
また、舗装道路では雨の降り始めがよくすべりますので、覚えておきましょう。
深い水たまりに入るとブレーキがきかなくなることがあります。
水たまりは避けて通りましょう。やむを得ず入る場合も歩行者に水や泥をかけないように。
◆霧が発生したときは前照灯をつけて、危険に応じて警音器を使います。
また霧のときは前照灯を上向きにするとますます前が見えなくなります。(ライトは下向きに)
◆山道などでは地盤がゆるんで崩れやすくなるので、路肩には寄り過ぎないように注意しましょう。
◆雪道では、前の車が通った跡(わだち)を走行するようにします。
わだち(轍)とは、前の車が通った後に残るタイヤのあとのこと。