事故時の対応と注意
◆交通事故が起こったら以下の順番で対応します。
もちろん多くの人が現場にいれば全てを迅速に行いますが、試験問題では一人で対応するようなケースで出題されます。
①続発事故の防止のため、他の交通の妨げにならないような安全な場所に車を移動しエンジンを止めます。
②医師などが到着するまで、止血など可能な応急救護措置を負傷者にします。
③警察官へ負傷者の数や負傷の程度、物の損壊の程度、事故にあった車の積載物などを報告をし指示を受けます。
◆被害者の場合は、
①たとえ軽いけがでも必ず警察官に届け出ましょう。
②外傷がなくても、頭部などに衝撃を受けた場合などは医師の診断を受けましょう。
診断を受けないと後遺症が起きた場合に困ります。
届け出をしないと事故証明書がもらえない等不利になることがあります。
◆現場に居合わせた場合は、
①負傷者の救護に協力しましょう。
②ひき逃げを見たら110番通報します。
③事故現場はガソリンへの引火など、危険がいっぱいです。
火災防止に努めましょう。